▼ と云うわけで以下はファミ通Xboxのガングリフォンアライドストライク記事における粗探し。
「HI-MACS」
――微妙だが「HIGH-MACS」が一応正しい。
「二脚型歩行兵器AWGS」
――多脚型もある。「人型兵器」と書かなかったのは評価すべきか。
AWGSは「戦車の代わりとして開発された歩行兵器」
――どちらかと云えば対戦車・対空戦闘が主任務であり、MBTの代替にはならない。
「AWGSやHI-MACS最大の特徴は、武器の換装がスムーズに行えること」
――ティーガーなんかは設定上どころかゲーム中でも兵装選択に不自由を感じた記憶があるのだが。ついでに、ここは「特徴」より「特長」と書くべきであろう。
「頭部には各種センサーやレーダーが搭載されている」
――矢張りAWGSにはレーダーが積んであったらしい。晒いを禁じ得ない。
シングルプレイでは「世界各地で展開されるミッションに参加」
――舞台はミャンマーとその周辺だけである。こう云う嘘を吐くのは如何なものか…。
「12式戦闘歩行車」
――主役の名前を間違えるなんて、なかなか良い根性をしているね、君。
エレファント(マンモス)は「イギリス製」
――微妙ではあるけれど、南アフリカ製が正解である。
「ストームティーガー」
――「シュトゥルムティーガー」なのか「ストームタイガー」なのか瞭然しろ。
「パンター歩行戦車」
の「両手にはガトリング砲が装備
――「戦闘車」と「戦車」の意味の違いをまるっきり無視している辺りが実に愛らしい。しかも両腕ガトリング砲と来た。これはいい突撃装備のパンターですね。
「M-16」
――正しくは「M16」。ブレイズ以降、何故かハイフンが入ってしまっており非常に鬱陶しい。「M-1エイブラムズ」や「M-2/M-3ブラッドリー」なんて聞いたことがない。
「オートルーシェ」
――死ね。
それで、この一連の間違いは、必ずしもファミ通記者の不注意・不手際の所為ではなく、そもそもテクモから渡された資料が駄目駄目で、それによるところが大きいのではないかと私は睨んでいるのだが、その辺はどうなんだ。
▼ 内容については特に云うこともない。今更スクリーンショットを観察して推測立てるような段階でもなし、発売を待つだけである。