Highlight Gungriffon2
MISSION 1：
アウジラ タンチェン:
MISSION 6 中盤で出現する2機のエレファント。
悠然と戦場を横切るその姿は、独特の風格をかもしだしている。
騒々しく、移り変わりの激しい戦場の中で、彼等の周りだけは違った時間が流れているかのようだ。
やはり最大の見どころは、スタート直後。
HI-MACS数機で敵陣に乗り込む様子は、前作、今作あわせてもほとんどない。MISSION 3：
カッタラ窪地 チーナン:
MISSION 7 崖の上から襲い掛かる4機のストゥームパンター。その勇壮な姿は、ゲーム全編をとおしても他に類を見ないほどである。慣れてしまえば下降中を狙撃し粉砕できるのだが、彼等の奇襲に素直に動揺してあげるのが人情というものだ。
橋から橋へジャンプしながら、展開している敵部隊を排除していく自機の姿は、
五條大橋の上で弁慶を翻弄する牛若丸を連想させる。MISSION 4：
ヴォストーチナャリツァ 百霊廟:
MISSION 8 救出が一段落した後出現する2機のホーカム（戦闘ヘリ）。
白煙たなびくATMが救助ヘリを打ち抜く様は、なかなか見ごたえがある。
そうなるとゲームオーバーになってしまうのだが、一度は見ておいて損はないだろう。
敵ヤークトパンターのATM攻撃をジャンプで回避し、上空からGUNでカウンターをとる。
これで、フィニッシュできたら最高にかっこいいかも。友だちに自慢しよう。MISSION 5:
ジャルタイ ストゥームパンター、ヤークトパンターに囲まれる自機の姿は見るに忍びない。
優秀だからか、単に人がいないのか、はたまた戦闘データ収集のためなのか。
あちこちの激戦区をたらい回しにされるHI-MACS2の姿は哀愁を誘う。
ここで出現するヤークトパンターはかなり特殊だ。
GUNを装備し、上半身は360度クルクル回る。
火力、装甲ともに今まで相手にしていたものとは明らかに違う気がする。
やっぱあれかな。これはヤークトパンターの後継機なんだろうか？
本来、ヤークトパンターの兵装はMG、RP、ATMだ。しかし、これだけでは通常の車両を相手にするには十分かも知れないが、戦闘歩行車両を相手にするには火力不足ではないだろうか？
そういった部分を補完し、新たな機能を加えたのがここで登場するヤークトパンター、
ヤークパンターツヴァイとでも呼べるものなのではないだろうか？
黒いチューリップは、国は負けてしまったけど、自分達が負けた気はなか
ったのかもしれない。だから、最後の決着を敵の最新兵器であるHI-MACS2とつけたかっ
たんじゃないだろうか。
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